「音読なんて、意味があるの?」
昭和の英語教育に縛られ、声に出してアウトプットすることをどこか避けてきた。
信頼できるコーチや仲間に触発され、生まれた変化。そんなククちゃんがAGEL Englishでどのように歩んできたのか。
インタビュアーはAGEL English運営のあやです。
きっかけは、英語ではなく『子育て論』への共感。
―――あや:
ククちゃん、今日はありがとうございます。AGEL Englishを知ったきっかけは、さやかさんの講演会だったそうですね。
ククちゃん:
はい。でも実は、最初は「英語を学びたい」というより、さやかさんの語る「人間の心の動かし方」に強く惹かれたのが始まりでした。特に印象に残っているのが、お母さまである『あーちゃん』の話です。
―――あや:
あーちゃんのお話の、どんなところがククちゃんの心に響いたのでしょうか?
ククちゃん:
子育ての在り方、その「本質」の部分ですね。「ビリギャルを作ったのは、塾の先生ではなく、あーちゃんだよ」という言葉が、私の中にあった子育ての経験に深く刺さったんです。
さやかさんの講演を通して、私にとって一番の幸せって何だろうと考えたとき、子どもたちが「生き生きしている姿」を見ることだな、と腑に落ちて。
壁にぶつかったり落ち込んだりしても、それを悲観的に捉えるんじゃなくて、前向きに「人生楽しいな」と思っていてほしい。
そのためには、子どもを変えるより先に、まず親である「自分がどうあるべきか」なんだな、と講演を通して気づかされました。
―――あや:
「まず、自分から」。その確信が、英語という挑戦に繋がっていったんですね。
ククちゃん:
そうなんです。それまでも、子どもに英語が身近な環境を……と思ってインターナショナルスクールに入れたり、自分でも昔流行った教材を試したりはしていました。でも、どこか「いつかできたらいいな」くらいの憧れで止まっていて。
けれどAGEL Englishに出会って、運営やコーチの本気度を肌で感じたとき、自分の中でスイッチが入りました。「子どもに環境を与えるだけじゃなく、私自身が本気でやってみよう。ここで本気にならなきゃ!」と思えたんですよね。
昭和の勉強法を捨てて見つけた、英語が楽しくなるスイッチ
―――あや:
ククちゃんは「昭和の英語教育」で育ち、音読に苦手意識があったと仰っていましたね。
ククちゃん:
そうなんです。小学生の頃から教科書をただ読み上げる音読が本当に大嫌いで(笑)。英語も、文法や書き取りはパズルみたいにルールを覚えればよかったから好きだったんですけど、声に出すことにはずっと抵抗がありました。
でも、Izumiコーチが「自分が声に出して発音できない音は、脳が音として認識できないから聞き取れないんだよ」と説明してくださったとき、音読にはどんな意味があるのかがわかり、「試してみようかな」と思えるようになりました。
―――あや:
「なぜこれをやるのか」という理屈が腑に落ちたんですね。
ククちゃん:
はい。私のようにインプットは得意だけどアウトプットがほぼゼロだった人間にとって、それは衝撃的な気づきでした。「聞き流すだけ」という甘い言葉にどこかで騙されたい自分もいたけれど(笑)、もう逃げるのをやめて、自分の口を動かして「音を脳に刻む」という作業に、心から納得して取り組めるようになったんです。
―――あや:
大人の学びってまさにそこですよね。手法に「納得」できるか、自分に「必要」だと思えるか。そこが噛み合わないと、なかなかエンジンがかかりません。
ククちゃん:
本当にそう。あとは、テーマが「自分自身の話」だったのも大きかったです。私、自分のことを話すのは元々好きなので(笑)。苦手だと思い込んでいた音読も、いざ自分の言葉でやってみたら「あれ、楽しいじゃん!」って。無理やりやらされるんじゃなく、自分から引き出してもらった感覚ですね。
「コーチの本気」が、私を動かした
―――あや: 伴走するコーチについては、どう感じていらっしゃいますか?
ククちゃん: とにかく質が高いです。指導スキルはもちろんですが、何より「英語で人生を切り拓いてきた一人ひとりの生き方」に熱量がある。
私は必要に迫られて始めたわけではないけれど、コーチや運営側のあまりの本気さに触れて、いい意味で「逃げ場がなくなった」んです(笑)。
―――あや: その熱量に、ククちゃんのスイッチが押されたんですね。
ククちゃん: はい。「この人たちがここまで向き合ってくれるなら、私も本気で自分を超えなきゃいけない」って。
心地よいプレッシャーのおかげで、いい意味でコーチに「うまく操られている」感覚があります(笑)。この設計通りにやっていけば大丈夫、という絶対的な安心感があるんです。
苦手だった音読が「感動」に変わった瞬間
ククちゃん: そんなコーチの言葉には、いつもハッとさせられます。一番感動したのは、「自分が声に出して発音できない音は聞き取れないよ」と言われたとき。長年勉強してきて初めて知った事実で、「だから私はダメだったんだ!」と霧が晴れたような気がしました。
それを機に、大嫌いだった音読も「みんながやるならやってみよう」と思えた。やってみたら意外と嫌いじゃないかも、って気づけたんです。
―――あや: 他の受講生との交流も、良い刺激になっているようですね。
ククちゃん: そうですね。他の受講生のノートを見ていると、「あの人のこういう姿勢が成長に繋がっているんだな」と、たくさんの気づきをもらえます。自分一人では辿り着けない場所へ、コーチや仲間に引き上げてもらっている感覚ですね。
母の挑戦が、不登校だった息子を動かした理由
―――あや: 受講をずっと継続されてきた中で、ご自身の中で一番の変化は何でしょうか?
**ククちゃん:**
一番は、自分への「自信」ですね。それが家族、特に子育てにも良い影響を与えていると感じます。実は長男が一時期不登校で、家の中にどこか重たい空気があった時期があったんです。でも、私がAGELで必死に(でも楽しそうに!)学んでいる姿を見てか、最近、彼が夢に向かって資格試験の勉強を始めたんですよ。これには本当に驚きました。
―――あや: お母さんの楽しそうな背中が、息子さんを動かしたのかもしれませんね。
**ククちゃん:**
そうかもしれません。小さい頃からあまり勉強をしてこなかった次男も、国家試験に向けて本気で走り出しましたし、大学一年の娘も今年、留学を決意しました。私が「ああしたほうがいいよ、こうしたほうがいいよ」と言っていた頃よりも、今の方がずっと、子供たちが生き生きと自分の人生を切り拓いている気がします。
**―――あや:**
本当に素敵です。子供たちは、大人が本気で挑戦する姿をしっかり見ているんですよね。代表のさやかさんがAGELを作ったのも、実は「英語屋さん」になりたかったからではなく、大人に自信を取り戻してほしかったからなんです。ククちゃんの背中を通して、お子さんたちに「大人になるって楽しそうだ」という希望が伝わっているんだなと、お話を聞いて胸が熱くなりました。

日本の心を世界へ届ける、通訳案内士という新たな夢
―――あや: これから英語を通じてやってみたいことはありますか?
**ククちゃん:**
私、日本の文化や神社が大好きで、神社検定の1級も持っているんです。その魅力をいつか英語で発信できたらなって。Yasコーチに相談したら「通訳案内士はどうですか?」と提案されて。英語で日本文化を伝えられる唯一の国家資格だと知り、一気に夢が具体的になりました。
―――あや: 憧れが「目標」に変わった瞬間ですね!
**ククちゃん:**
ハードルは高いですが、大好きな分野をアウトプットの場にできるのはワクワクします。10年かかってもいい、コツコツ積み上げた先に、死ぬまでには実現したい。いつかAGELの仲間と一緒に、明治神宮でボランティアガイドをするのが今の密かな野望です(笑)。
―――あや: 最後に、この記事を読んでいる方に向けてメッセージをお願いします。
**ククちゃん:**
もし今、「生きるのが少し苦しいな」とか「自分に自信が持てない」と感じている人がいたら、ぜひAGELの扉を叩いてみてほしいです。ここは単なる英語教室ではなく、幸せに生きるための本質を教えてくれる場所かなと思います。
自分を客観的に見つめ直すことで、私のように新しい生きがいが見つかることもあります。英語学習の枠を超えて、自分の可能性に気づき、前向きに生きるきっかけをくれる場所だと心から思っています。
―――あや: ククちゃんの歩みそのものが、多くの人の希望になると思います。今日は本当にありがとうございました!
編集後記
ククちゃんの姿を見て確信したのは、変化とは「にじみ出るもの」だということです。
インタビュー中、ふとした瞬間にこぼれる英語。それは彼女が積み重ねた時間の結晶でした。でも、本当の変化はスキルの先にありました。「通訳案内士」という夢に出会い、本気で追いかける。その瞳は以前よりもずっと輝いています。
「挑戦したい」と思った瞬間、人は何歳からでも未来を書き換えられる。
誰かを変えようとしなくても、自分の夢に夢中になる姿は、結果として周りの心をも動かしていくのです。
英語学習は、単なるスキル習得ではありません。
自分の可能性を広げ、人生を豊かに彩るためのもの。
ククちゃんの歩みは、その希望を私たちに教えてくれました。
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「自分も一歩踏み出したい」「可能性を広げたい」と感じた方へ。
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担当コーチからのコメント
Yasコーチ
ククちゃんは、一言で表すなら、「継続の人」。自分で決めたことをきちんとやり切る力をお持ちの方です。 本業は薬剤師。そして大の歴史好き。なんと神社検定1級の持ち主です。 「英語 × 歴史といえば通訳案内士でしょう」と私が背中を押し、今ではそれを大きな目標に掲げて学習を続けておられます。 もともと勉強がお好きで、ペンを持って取り組むスタイルが得意な方でした。しかしスピーキングに伸び悩んだ時期がありました。そこで「ペンを置いて、動画撮影にしましょう!」と提案したところ、なんと毎日動画を投稿。そこから一気に実力を伸ばされています。 英語学習に王道はありません。コツコツと続けた人が、気づけば英語を使えるようになっているのです。 その姿は、まさにそれを体現しています。 通訳案内士に合格された暁には、ぜひ京都を案内していただくことが、私の密かな夢です。